加瀬仁人氏

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生まれつきの骨形成不全症で、幼いころから車椅子で生活してきた。小中高と一般校に通い、大学では芸術学部で写真技術を学んだ。卒業後印刷会社に就職し、13年間働いた後、ユニバーサルデザインに関心を持ち、今の会社に転職。現在は、障害者向けの製品の研究開発に従事している。同一労働・同一賃金をモットーに、必要なところは周囲の協力を得ながら、仕事に打ち込んでいる。

加瀬仁人(かせよしひと) TOTO株式会社UD・プレゼンテーション部(2025年1月現在)
専門領域:ユニバーサルデザイン
学位:九州産業大学芸術学部写真学科(印刷技術)卒業
インタビュー時年齢:42歳(2020年9月)
障害の内容:肢体不自由(下肢障害)・手動車椅子使用
困ってきたこと
車椅子の使用に伴う移動などの不便はあった。また、大学進学を準備していた時期には、学校の説明会に出向き、入学可能かどうか確認をした。実際、建物が古いことなどを理由に難色を示す大学もあった。
対応・工夫
大学に合格したあと、実習などのために必要な設備が利用可能かどうかを現地で確認した。特に問題は見られず、入学後も作業に支障は生じなかった。
就職活動では、応募後に採否の通知がなかなか来ない会社があり、自分から確認の連絡を入れた。障害に関することで判断を迷っていたようだったので、直接会って話し合うことにし、結果的にそこに採用された。